堺から高野山方面への参詣道だった西高野街道を
河内長野市三日市から堺市まで、
ほぼ南海高野線や国道310号線に沿う形で残る旧街道を
歩いてきました。
今回は10月以来のおとんさんと一緒です。
三日市町駅で待ち合わせて歩き始めるとほどなく、
街道沿いに残る旧家で立て続けに鍾馗発見。
三日市の短い街道筋とその北の上田町付近で8体。
それも希少な鍾馗さん揃いとあって、
冷静なおとんさんの横で、Kiteはかなり興奮気味。
(上田町・兵馬俑みたいな鍾馗さん)
その後はペースは落ちましたが、
風は弱く、歩くにはまずまずの陽気の中、
ぽつぽつと鍾馗さんが見つかりました。
ほぼ全区間に渡って、国道が旧道を避けて開かれたため
旧街道の風情を色濃く残し、適当な間隔で
歴史を感じさせる落ち着いた集落が現れてきます。
鍾馗探し人ならずとも
街道歩きを飽きることなく楽しめる街道だと思いました。
おとんさんも近所に住んでいながら
こんなところだったとは知らなかったらしく、
なかなかの穴場ではないでしょうか。
おとんさんと三国ヶ丘で別れた後、
一人でさらに北上し、住吉大社まで歩きましたが
こちらはまったく収穫なしの無駄歩きでした。
収穫物は
鍾馗博物館に掲載しましたのでご覧ください。
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