昨日は京都市街地を探索してきました。
予想通り、大量の京風鍾馗さんを採録してきましたので
データ整理に追われており、探訪記は後日。
今日はマンションに揚げられた鍾馗さんについて。
京都でもまれな例で、これまでに確か一か所確認したことがあるだけですが、
昨日はなぜか一日で3か所も目にしました。
上の例は築数年以内のま新しいマンションの玄関上に。
おそらく計画的におかれています。
鍾馗さんは
浅田製瓦さんの復刻鍾馗。
次は2体並んでいます。
それぞれ別の鍾馗さんで、新しいものではないので、
マンションが建つ前の町屋に揚がっていたものが
受け継がれた可能性があります。
最後は玄関脇に目立たず置かれた鍾馗さん。
こちらも新しい鍾馗さんではないので、
もともとあった家から受け継がれた可能性大です。
店子の総意で鍾馗を揚げるとは思えないため、
大家の「がんばり」の結果でしょう。
他地域ではありえない、京都ならではのできごとでしょうね。
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