ここのところ、風邪がなかなか完治せず、2週続けて探訪は自粛中。
欲求不満がたまりますね。
出かけてなんぼの肉体派ゆえ、ブログの更新も滞りがち。
ちょっと気合を入れて更新頻度を上げることにしましょう。
鍾馗さんを楽にまとめて観察できる探訪好適地の紹介。
今日は木津を紹介します。
京都府の最南端に位置し、車なら10分も走れば奈良市の中心部、東大寺あたりに抜けることができる木津町は、見られる鍾馗さんも京都より奈良の影響が濃くなります。
町は木津川の南側に位置し、かつては木津川の河港として、
また町を通過する、京都と奈良を結ぶ奈良街道の街道集落として栄えた歴史を持ちます。
中心部で50体弱の鍾馗さんを見つけています。
井関川に沿って並ぶお寺(西蓮寺、妙楽寺、大龍寺)を取り囲むようにたくさんの
鍾馗さんが見られ、堤防に立って見渡すと、目に入るほとんどの家の屋根に
鍾馗さんが乗っていて圧巻です。
以下は珍しい鍾馗さん。かっこ内の番号が地図に対応しています。
(1)収蔵室番号
#0118 2005/9/18 発見 2009/7/25 撮影
(2)収蔵室番号
#0006 2005/9/18 発見 2009/7/25 撮影
(4)収蔵室番号
#0140 2005/9/18 発見、撮影
(5)収蔵室番号
#0564 2006/7/14 発見 2009/7/25 撮影
(6)収蔵室番号
#0563 2006/7/14 発見、撮影
木津川の北側に位置する、上狛集落も鍾馗の里。
紹介は次の機会にしますが、ついでに訪問することをお奨めします。
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