2011/3/20 養老・大垣
2011-03-24


なかなか探訪にでかける気になれなかったのですが、
日曜日、久しぶりに本格的探訪に行ってきました。

岐阜県養老町の北部から大垣市にかけて。
養老鉄道美濃高田駅から友江駅まで、あちらにふらふらこちらにふらふらと35km。
なまった脚が痛くなりましたが、やっぱり外を歩くのは気持ちよい。

田んぼのあぜにはタンポポやオオイヌノフグリといった草花に、つくしも沢山あたまを覗かせていて、春本番をかんじさせてくれました。


このあたりはsatopyさんが発掘した、岐阜県では随一の鍾馗分布地帯。
この日発見した鍾馗さんも40体と、期待に違わぬ成果がありました。

禺画像]
(左:養老町船附 右:京都市上京区椹木町通)

同じ鍾馗さん(#0069)だと思っていましたが、身体のひねり具合がだいぶ違う。
これまでにあちこちで見つけていましたが、
再点検してみたら両方のタイプがありました。
このたび晴れて別亜種として博物館収蔵しました。

禺画像]
(大垣市内原)

大垣インターのすぐ近くで見つけたこの鍾馗さんが、今回最大の収穫。
こんな鍾馗さんが大好きです。
役者で言えば昔の大地康雄みたいな感じ。
顔がでかくてまじめくさって怒っていて、でも憎めない。

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