半鐘の柱(火の見櫓?)でした
2011-07-24


昨日の答えです。

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柱に近づくと、こんなものが巻いてありました。

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ぐるりと巻いてあったので三分割で見づらいのですが、
消防信号です。
ということは、上のほうにある横棒にかつては半鐘が下がっていたのでしょう。
人が登ることはできないので、火の見櫓ではないですが、
こういうのを、なんと呼ぶのかよくわかりません。

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こちらは春にまきさんに筑北村西条をご案内いただいたときに見かけたものです。

上との違いはいろいろありますが、
上には左のほうに「水防信号」なるものが図示してあります。
確かに周囲にあまり民家はないところですが、
眼下にいかにも荒れ川といった風情の小渋川を見下ろす高台にあって
水防信号が必要だったのは納得がいきました。

細かく見ていくと、上は右から左に文字が書かれていて一見古そうですが、
「信号」と表記しているのに対し、下は左から右書きですが「信號」と旧字表記。
「応援」も「應援」です。

どちらが古いんだかわからなくなってきました。


[みちくさ]

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