2012/6/10 京都
2012-06-16


吉例の土曜日が雨だったため、一日ずらして日曜日に京都を歩いてきました。

本を出したものの、まだまだ訪れていない所は数多く、
あちこちにまだ見ぬ鍾馗さんが隠れているのではないかと思っています。

今回は下京区の西の端にあたる、梅小路、西七条あたりを集中的に歩きました。

本ではこのエリアからはただ1体、この鍾馗さんを紹介しています(P85 No.127)が、
実はこのあたりは全然歩いたことがない。

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このエリア、およそ史跡、名所の類はなく、観光客は皆無。
私もこれまでほとんど立ち入ったことがないところですが、
空白地帯として残しておくのも気持ち悪いので、今回歩いてみました。

思いのほか古い町屋も見られ、たくさん鍾馗さんも見つかりましたが
京都のレギュラー陣ばかりで、珍しい鍾馗さんはなし。

エリアは旧市街地の外れにあたるようで、東の方はかなり町屋が目立ちますが
西大路に近づくと新しい住宅ばかりになってきます。
「しらみつぶし」探索はこのあたりまでで、これより外は古い集落を縫い歩く、
他地域と同じ探索方法に切り替えても良さそうです。


そのあとは五条通をひたすら東に向かい、五条楽園に行きました。
ネットで見つけた鍾馗さんを目当てにうろうろし、無事発見。
おまけもありました。

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五条間之町西入ル 量産型#0015の突然変異?

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五条楽園  明らかに奈良系です。

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五条楽園  こちらは近江系?


この日歩いた距離は約30km。 地図上の赤い線です。
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次はこの上あたりですかね (^^;


この日見つけた鍾馗さんは81体。
町はずれといっても沢山あるものです。


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