三週連続の京都遠征です(^^;
今回は服部さんと一緒の探索。
おとんさんもご一緒するはずでしたが体調不良で急遽欠席。
中書島駅から二人で歩き始めました。
先週、先々週は雪もようのお天気でしたがこの日は晴れ。
空気は冷たいものの風はなく、まずまずの探索日和でした。
伏見の町は現在は行政上は京都市に含まれ、市街地もつながって一体化してしまっていますが、元来は京都からは独立した別の町。
鉄道輸送が始まるまで、京都への物資輸送の主役は船でした。
船は荷車や牛馬に比べ、はるかに効率的に物を運ぶことができます。
淀川が京と大坂を結ぶ物流の大動脈で、伏見はその河港として大繁栄していました。
全国から大坂に集まる物資は淀川で伏見まで運ばれ、鴨川や高瀬川を使って小ぶりな舟などに載せ替え、あるいは陸路で京まで運ばれたのでしょう。
(以上、朧げな知識と想像に頼って書いておりますのであまり真に受けないように・・)
実際に伏見の町を歩いても、街場の範囲が非常に広く、建て替えによりすっかり虫食いになっていますが、思わぬところで歴史を感じる古民家に出くわし、かつて、この町があらゆる商売で栄えていたのだろうと想像できます。
今回は探索するにあたり、あらかじめGoogleストリートビューでバーチャル探索し
四十体近くの鍾馗さんをピックアップしていました。
以下、目にしためぼしい鍾馗さんです。
伏見区京町通
釉薬のかかった新しい鍾馗さんです、一軒
#084 かと思いましたが、
草津市で一体だけ見たことがある
#652 のようです。
伏見区丹波橋町
ストリートビューでは翻る裾が目立ち、新種かと期待していましたが
#015 の亜種でした。 型物が大部分の#015の中では異色の、素朴な造りです。
セコメントをする