二日目は吉野川の北側の撫養街道を鳴門から土成まで、31kmほどを歩きます。
ゴールの土成町に宿を取り、車は宿に預けて、バスで起点の徳島駅経由鳴門に向かう予定で宿から10分足らずのバス停に着いてみると・・
あらかじめ調べておいた便はなんと日曜運休 (*_*;
次のバスは一時間後。まだ真っ暗な田舎のバス停で呆然。
最寄りの鉄道駅は鴨島駅ですが吉野川を越えて3km以上あります。
といっても何もない暗い寒いバス停でぼんやりと一時間を過ごすわけにもいかず
電車の時間を調べると7時5分発というのがあって、
連絡もよく鳴門には8時ちょっと過ぎに到着と、バスで予定通り行くより早く着けることがわかりました。
ただし、既に6時35分で3.2kmを30分で歩かないと間に合いません。
これはかなりのハイペースですが、迷わず歩き始めました。
吉野川の長い橋を歩いて渡りました。朝焼けです。
なんとか間に合いました。いきなりつまづきましたが我ながらナイスリカバリー。
スマホさまさまです。
早く着いたので、鳴門駅から街道を少し戻って東の方へ。
鳴門市林崎。後ろは妙見山に撫養城。
探索は太陽に向かうか、背にするかで見つけやすさも疲れ方もまるで違います。
私はいつも太陽を背に、東から西に向かって歩くようにしています。
撫養の街中は古い家が数多く残っていましたが、鍾馗さんの姿は見当たりませんでした。
謎の鏝絵 「造車■」 何でしょう?
歩き始めて約10kmの鳴門市姫田は古くからの瓦産地。
歩いたルート沿いにも「鬼一製瓦」といった気になる屋号の瓦屋さんがあって
通りすがりで倉庫の中を眺めたりもしたのですが、目を引くものはありませんでした。
帰って師匠に報告すると、姫田の三木さんという瓦屋さんでは、
大阪/奈良あたりでよく目にする
#0063の鍾馗さんを作っておられると
教えていただきました。
三木製瓦所という瓦屋さんも地図では見ていたのですが、街道からちょっと奥まったところにあるのでスルーしてしまいました。しまった。
姫田から少し行った、池谷駅(鳴門線の分岐駅)前で本日最初の鍾馗さんを発見。
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