4月26日、27日 一泊二日で伊賀市内の鍾馗さんを
巡ってきました。今回の同行は服部さん、おとんさん、雪だるまさん。
二日とも穏やかな天気で絶好の探索日和に恵まれました。
里山の雑木林の新緑
一日目は車で郊外を巡り、二日目は伊賀上野中心部を歩いて回りました。
鍾馗さんは順不同。
すべて伊賀市内です。
手始めは雪だるまさんが朝、関西本線の車中から見つけた鍾馗さんを確認に。
さっそくの新種発見となりました。
西高倉
西高倉
泉窯という工房の屋根に対であがっていました。
どこかから譲り受けたもので、明治か大正の鍾馗さんでは?
ということでした。
作風は奈良方面のもののように思えます。
さらに移動中の車内から雪だるまさんが次々と鍾馗さんを発見。
それも新種ばかり。雪だるまさん絶好調でした。
東高倉
鬼が”はいチーズ”と言っているみたい
東高倉
この二体は同一作者のように思えます。
東高倉
この鍾馗さんは服部さんの著書「洛中洛外の鍾馗」に
「中京区 二条通河原町東」として掲載されていたのですが、
京都では既に失われていて、絶滅したと思っていました。
アホウドリの再発見のように、嬉しいことです。
円徳院
以上が今回の新発見。
以下は再録です。
二日で約百体の鍾馗さんを見ました。掲載はその一部となります。
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