又兵衛さん発見の鵜沼の鍾馗さんを見に行ってきました。
鵜沼宿は以前に比べるとずいぶん整備されて小ぎれいな宿場町になっていて
中でも一番古く、幕末に建てられた旧家に鍾馗さんがあがっていました。
屋根の立派さに比べると小さな鍾馗さん。
そちらもご覧いただければ幸いです。
その後、西へ向かい、那加から加納にかけて歩いてみましたが、
この区間では既知の鍾馗さんを数体再確認したのみ。
岐阜駅から電車を使って、養老鉄道 東赤坂駅まで移動。
なかなか力強いお姿。
家の裏には兄弟も一体。
足を延ばして中山道を垂井まで歩きました。
顔立ちはまったく違います。量産型を元に顔周りの仕上げは職人さんが
オリジナリティを発揮したのでしょうか。
ちょっと制作過程が想像しにくいこんな不思議な鍾馗さんが時々見つかるのも
醍醐味です。
この日28キロ歩いて、ここで紹介した四体以外は量産品を五体発見したのみ。
鍾馗多産地帯の関西とは違って、なかなかしんどい探索です。
セコメントをする