バンガロール暮らし 8 インド人の不思議 シリーズ2
2014-12-10


今回は人と人の距離について。

日本では、満員電車とかは別にして、
私の感覚では他人が50cm以内に入ってくると落ち着きません。

インド人の感覚ではその距離感は明らかに違っていて
たとえば会社のコピー機でコピーとかしていると
順番待ちの人が息遣いが聞こえるほど、ほんとにすぐ後ろで待っていて
思わず「何じゃこいつ!!」と思って一瞬ドキッとするのですが
当人は何も感じていないようです。

スーパーのレジ待ちでも、後ろの人が身体を寄せてきて
実際に押されることは日常茶飯事です。
スキあらば割り込もうと思ってるみたいで、
(実際割り込まれたこともあるので油断できないのですが)
落ち着かないことおびただしい。

若い女性に密着されればうれしいでしょうが、さすがにそういう経験はなし。
(おばあちゃんはあり・・)

[LINK]にも書きましたが、駅での切符購入では
一応並んでいるのに割り込み放題、自分は前の人に密着することができないので
後ろのおっさんから怒られてしまいました。

日本では他人と肌が触れ合うことはほとんどありませんが、
こちらでは普通のことで、男同士が肩を組んで歩いているのは普通だし
手をつないでいるのもよく見かけます。

ここ[LINK]で説明されている距離感が、日本ではなるほどですが
インドでは絶対違います。

こういう皮膚感覚が、いちばん順応できないですね。

[インド・バンガロール暮らし]

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