伊賀上野近郊探索 おまけ
2017-01-31


1月21日と29日の伊賀上野近郊探索で目にした、鍾馗さん以外の飾り瓦をご紹介します。

この地域の屋根はとても瓦に凝っていて、年代のありそうな如何にも腕の冴えた作品をいくつも目にしました。
定番の恵比寿・大黒に次いで第三の位置を占めているのが鯉、よそでは稀にしか見ない琴高仙人(きんこうせんにん)が、なぜかやたらと多かったのが印象的でした。

禺画像]
琴高仙人

禺画像]
琴高仙人

禺画像]
金拾万円入 ちょっとけちくさいと思いましたが・・

禺画像]
明治三十八年の銘入り。
この時代ならすごい大金でしょう。

禺画像]
猪にまたがる武将

この故事にちなんでいるのでしょうか?


禺画像]
騎馬の武将

禺画像]
平家物語にある先陣争いが由来のようです。


禺画像]
定番の恵比寿さん


禺画像]
同じお宅の恵比寿さん


禺画像]
謎の鳥

始めは雉かと思いました。でもよく見ると鶏のようなとさかがある。
鶏にしては尾羽が立派過ぎます。
孔雀にしてはとさかの形が合わない。
こうして迷ったときにいつもお世話になるサイト
雄峯閣 ―書と装飾彫刻のみかた―
で調べてみると、鳳凰にもとさかがあるようですが、
とまっている樹は鳳凰に付き物の桐ではなさそうです。
うーん、答えがでません。


禺画像]

続きを読む

[探訪記]
[三重県]
[みちくさ]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット