1月21日と29日の伊賀上野近郊探索で目にした、鍾馗さん以外の飾り瓦をご紹介します。
この地域の屋根はとても瓦に凝っていて、年代のありそうな如何にも腕の冴えた作品をいくつも目にしました。
定番の恵比寿・大黒に次いで第三の位置を占めているのが鯉、よそでは稀にしか見ない琴高仙人(きんこうせんにん)が、なぜかやたらと多かったのが印象的でした。
琴高仙人
琴高仙人
金拾万円入 ちょっとけちくさいと思いましたが・・
明治三十八年の銘入り。
この時代ならすごい大金でしょう。
猪にまたがる武将
騎馬の武将
定番の恵比寿さん
同じお宅の恵比寿さん
謎の鳥
始めは雉かと思いました。でもよく見ると鶏のようなとさかがある。
鶏にしては尾羽が立派過ぎます。
孔雀にしてはとさかの形が合わない。
こうして迷ったときにいつもお世話になるサイト
で調べてみると、鳳凰にもとさかがあるようですが、
とまっている樹は鳳凰に付き物の桐ではなさそうです。
うーん、答えがでません。
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