バンガロール暮らし 30 スリランカ旅行記(3) ドライバーのスジ
2015-10-10


長身で優しげなドライバーのスジ(Sujith)。
見た目通りシャイな32歳の青年でした。

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空港を出て早々、「家が近いんだけどちょっと寄っていい?」と聞いてきます。

 「どうしたの?」
 「ちょっと着替えを取ってきたい」

そっか、彼にとっては突然の泊りがけ勤務。
何の前触れもないから大変だよね。

空港の隣町、ネゴンボ(Negonbo)の外れ、ラグーンと海に挟まれた中洲のようなところが彼の家でした。
NegonboはWikipediaによればスリランカで5番目に大きな町だそうですが、
ちょっと賑やかな田舎町といった感じ。
仏教が主流のスリランカには珍しく、キリスト教会が多くて
あちこちにマリア様の像も立っています。
カトリックが住民の過半だそうで、スジもカトリックでした。
ネゴンボと読むのかニゴンボと読むのか?スジの発音は「ヌゴンボ」と聞こえたけど。
まあ、なんでもいいか。

緑に囲まれた小さな家では来年小学校にあがる可愛い娘さんが待っていました。

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(着替えを取った後は一年生の上の子を小学校まで送り届け)


細かいところにとても気が付く男で、
きれいな景色を見つけて車を止めてもらったりしているうちに
私の関心が判ってきたみたいで、
そのうち私がうとうとしていても絶景ポイントに来ると車を止めて
 「マサキさん、ここきれいだよ。どうだい?」

朝食を取っていなかったので見かけたよろずやでパンを買いたいと言うと、
「パンならすぐ近くにおいしい店があるからそっちへ行こう」
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(フィッシュフライサンド)

最後、空港に行く前の半端な時間に
自宅へ招いてコーヒーをごちそうしてくれました。
 「マサキさんはコーヒーと紅茶、どっちがいい?」と聞いたうえで。


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[インド・バンガロール暮らし]

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